【理由4選】兵庫県知事：齋藤元彦はなぜ辞めない？パワハラは嘘八百？

2024年9月8日

兵庫県知事の斎藤元彦（さいとうもとひこ）さんがパワハラ疑惑で連日ニュースに取り上げられています。最近では、公開証人尋問がニュースでも報道され、多くの視聴者がその様子に注目しました。維新の会を除く全ての会派から辞職要求を受けている中、斎藤知事はなぜ辞職を拒んでいるのでしょうか？今回は、彼が辞職しない理由について4つのポイントに絞ってご紹介します。

退職金が目的？

最も可能性が高い理由は、斎藤知事が退職金を目的に辞めないのではないかという意見です。兵庫県知事としての退職金は、2000万円とされています。また、兵庫県知事としての年収は約1500万円だそうです。途中辞職した場合、これらの一部が支払われない可能性が非常に高いです。実際、知事の立場においてこれだけの大金が動くとなると、容易には辞職しづらいのかもしれません。

ただ、兵庫県知事の元々の退職金は4000万円でしたが、先陣を切って半分にまで減額したことは素晴らしいですね。

吉村知事は、「兵庫・斎藤知事が公約の身を切る改革を実行」としつつ、斎藤知事が条例案を提出したとする記事を投稿。「1期4年で4000万の税金退職金はおかしいよ」と率直な意見を出しつつ、「ぬるま湯を満喫してる政治家はパフォーマンスと騒ぐが、大抵、そんな政治家ほどたいした仕事してない。みんなで税金をパクムシャ。厚遇を目指すなら民間で頑張れ。政治家は公に尽くせ」と政治家へ厳しく指摘した。

参考：吉村大阪府知事、兵庫県知事の退職金カット条例に賛同　「4000万はおかしい」 – Sirabee

参考：兵庫県公報

兵庫県知事の権力に固執？

次に、斎藤知事が兵庫県知事の権力に固執しているのではないかという声もあります。兵庫県知事という地位は、多くの影響力・権限がありますからね。実際、彼の兵庫県知事としての功績は素晴らしいものがあり、最後までやり遂げたい業務もあるのかもしれませんね。
また、「おねだり知事」としても話題になりましたが、知事の権力で関西の名産品を独り占めできる環境は手放したくもないのかもしれません。

愛知県東郷町では、第三者機関による調査でパワハラ認定し、町長は辞職した。

兵庫県の斎藤知事もパワハラ認定されたら辞職しろ。身から出た錆。

しがみつきそうだけどな。

維新はたちが悪いから。

パワハラ処分できたらいいけどね。

報復人事も事実無根という嘘も処分理由にできたらいいね。

— K (@2KtRO3kSYzD80zR) July 10, 2024

兵庫県の斎藤知事ってここまで追い詰められても辞めないって何が彼を突き動かしているんだろう？こうなると権力に固執っていうよりプライドが本人の判断力を押し潰しちゃったとしか思えない

— コリドラス (@98WTxONQi5t4ett) September 7, 2024

プライドが高い？

斎藤知事は、プライドが高いことでも知られています。そのため、パワハラ疑惑が浮上している中でも、簡単に引き下がるわけにはいかないと考えている可能性があります。

自身の名誉を守りたいという思いが、辞職を拒む一因になっているのでしょう。

知事辞めたら、この先永久無職だから嫌でもしがみつくよね。それにプライド高そうだから辞めたら負けなんだろうね。

兵庫・斎藤知事の不信任決議案を立憲会派提出へ　維新は結論持ち越し　県民「早くして」「普通辞める」（読売テレビ） https://t.co/VH736b5OTt

— oka (@oka134646558332) September 2, 2024

パワハラは噓八百？

パワハラ疑惑そのものが本当に「嘘八百」だと感じている可能性があります。斎藤知事は、公の場で何度もパワハラの事実を否定しており、「一部の誤解や不当な批判に基づいている」と主張しています。

彼にとって、この疑惑が完全に誤りであると確信しているため、辞職する理由が見当たらないのかもしれません。

元局長がこれから百条委員会で話を聞いてくれる人がたくさんいるという時に自殺をしたこと

齋藤知事が退職金5割カット、報酬やボーナス3割カットをしながら、職員の定年後の天下り先にメスを入れたりしていたことなどを考えれば、知事を辞めさせようとしたことも筋が通るけど https://t.co/nGAnFBrrkT

— Milena Cotte (@MilenaCotte) September 6, 2024